
まず、基礎的教養、歴史的教養としては、リチャード・キャヴェンディッシュの『魔術の歴史』がよい。
次に、基礎的な理論や話としては、W.E.バトラーの『魔法入門』と『魔法修行』、D.フォーチュンの『神秘のカバラ』、I.リガルディの『柘榴の園』が妥当です。また、伝統的カバラについては、学研の『ユダヤ教の本』の該当箇所が読みやすく良いでしょう。
また実際の技法については、上記の著作以外には、やや値が張りますが、秋端勉の『実践魔術講座』が、瞑想などについても良く書かれており有益である。秋端『講座』は一部ネットで配信されている。
ただ、『講座』は、生命の木の瞑想、研究について上記のフォーチュンやリガルディについて研究済みであることをを前提としていると思われ、やや薄いとの側面があります。以前、秋端氏が、その機関紙で手に入る商業出版の邦書は既に入手し、読みこんだ上で、更に学んでいこうとする人向けに通信教育しているといった趣旨を書かれていました。もっとも、当時は大沼氏の関係した本五冊程度と、江口氏らの関係した国書刊行会の世界魔法大全ぐらいしかなかった時代です。