Tarotの並べ方には伝統的な配列がある。下のTarot Tableauと題された図表である。数字はTarotの各Keyである。
この図表については、研究会では1‐7‐7‐7方式、あるいは1+3x7方式として言及したことがある。この図表については多くの解釈が出うる。しかし、ここでは図表を示すにとどめる。
その後、この配置をP.F.Caseを創設者とするBulder of the Adytum系列ではTarot Tableauと呼称していると判明した。また、国際タロット学院を現在率いている大沼忠弘氏は「タロット・マンダラ」と呼称している事が判明した。もっとも一般的な表題はないようだ。
そこで、他によい呼称がないならば「黄金の夜明け」研究会ではGolden Dawnに縁があるということで、Caseらの用語法に従ってTarot Tableauの呼称を踏襲したいと思う。
ところで、CaseはB.O.T.A.はレッスンにおいてこの図表を詳しく説明し、公刊書籍では触れていないとも考えられる。しかし、その著書 Tarotのpp.24-26においてTarot Tableauとの名称はあげていないが、Tarotに関するTable, Tableauとして若干言及し、"Carful study of this tableau will reveal certain harmonies of number which are helpful in greeting at the deeper meaning of the Keys"(24).
と重要性を示唆している。加えて、Caseは前掲書において、具体的な解釈を述べてはいないが、どのような組み合わせがありうるかを述べている。自ら見ることが出きるものは、B.O.T.A.のBuilderでなくても充分に多くのものを得ることが出きるだろう。
事実、私はサリー・ニコルズがこの配列に対して魂の地図として一定の価値を付与し、解釈を展開しているのを邦訳で知った後であったが、Caseの前掲書の該当部分を読んで多いに感銘を受け、研究した。そして更に、Tarot研究を一歩進めるために新たな試みを決意したのである。みなさん、団体への帰属に関係なく積極的に探求していただきたい。